行列で記述される一次変換について、
\begin{equation}
A \boldsymbol{v} = \lambda \boldsymbol{v}
\end{equation}となるような定数とベクトルが存在するとき、
といいます。
固有値・固有ベクトル - 数式で独楽する
固有ベクトルと一次変換 - 数式で独楽する
本稿では、座標平面上の一次変換について、不動直線を分類していきます。
2×2行列の固有値および固有ベクトルを
\begin{eqnarray}
A \boldsymbol{u} &=& \lambda \boldsymbol{u} \\
A \boldsymbol{v} &=& \mu \boldsymbol{v}
\end{eqnarray}とします。
固有値で分類していきます。