直角三角形は、角の1つが直角であるために、合同条件は見た目が緩くなります。
合同条件は次の通りです。
直角三角形の合同条件
- 斜辺と他の1組の辺がそれぞれ相等しい
- 斜辺と直角でないの1組の角がそれぞれ相等しい
それぞれ見ていきましょう。
斜辺と他の1辺
- 斜辺がそれぞれ相等しい
- 他の1組の辺もそれぞれ相等しい
ので、三平方の定理により必然的に
- 残りの1組の辺もそれぞれ相等しい
となります。
一般の三角形の「3組の辺がそれぞれ相等しい」に帰着します。
斜辺と他の1角
こちらは、一般の三角形の「1組の辺と2組の角がそれぞれ相等しい」そのものです。