数式で独楽する

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2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

京大 2011年 理系 第2問

を実数とし、Oを原点とする座標平面において、行列により表される1次変換をとする。この1次変換が2つの条件

京大 2011年 理系 第1問(2)

定積分を求めよ。

京大 2011年 理系 第1問(1)

箱の中に、1から9までの番号を1つずつ書いた9枚のカードが入っている。ただし、異なるカードには異なる番号が書かれているものとする。この箱から2枚のカードを同時に選び、小さい方の数をとする。これらのカードを箱に戻して、再び2枚のカードを同時に選び…

関数の正規化または規格化

関数の「正規化」または「規格化」とは、 \begin{equation} \langle A(x), A(x) \rangle = \int_a^b \{ A(x) \}^2 \, dx = 1 \end{equation}とすることをいいます。 つまり、自身との内積、ノルムが1となることをいいます。

京大 2012年 理系 第5問(q)

次の命題(p), (q)のそれぞれについて、正しいかどうかを答えよ。正しければ証明し、正しくなければ反例を挙げて正しくないことを説明せよ。

京大 2012年 理系 第5問(p)

次の命題(p), (q)のそれぞれについて、正しいかどうかを答えよ。正しければ証明し、正しくなければ反例を挙げて正しくないことを説明せよ。

無理数と有理数の積

無理数と0でない有理数の和は、無理数です。

無理数と有理数の和

無理数と有理数の和は、無理数です。

関数のノルム

「ノルム」を突き詰めるといろいろ複雑ですが、ここでは 平方和の平方根 に限定して話を進めます。関数の「ノルム」は、 \begin{equation} ||A(x)||^2 = \langle A(x), A(x) \rangle = \int_a^b \{ A(x) \}^2 \, dx \end{equation}です。

京大 2012年 理系 第4問 その2

(1) が無理数であることを証明せよ。(2) は有理数を係数とするの多項式で、を満たしているとする。このときはで割り切れることを示せ。

京大 2012年 理系 第4問 その1

(1) が無理数であることを証明せよ。(2) は有理数を係数とするの多項式で、を満たしているとする。このときはで割り切れることを示せ。

ルート2が無理数であることの証明

本稿では、が無理数であることの証明を紹介します。

背理法

「背理法」とは、において、 命題を否定し、 矛盾が生じることを示す ことでが正しいことを示す手法です。

関数の直交

関数の「直交」とは、 \begin{equation} \langle A(x), B(x) \rangle = \int_a^b A(x) B(x) \, dx = 0 \end{equation}となることをいいます。 つまり、内積が0となることをいいます。

京大 2012年 理系 第6問 その2

さいころを回投げて出た目を順にとする。さらに \begin{equation} Y_1 = X_1, \quad Y_k = X_k +\frac{1}{Y_{k -1}} \ (k =2, \cdots , n) \end{equation}によってを定める。となる確率を求めよ。

京大 2012年 理系 第6問 その1

さいころを回投げて出た目を順にとする。さらに \begin{equation} Y_1 = X_1, \quad Y_k = X_k +\frac{1}{Y_{k -1}} \ (k =2, \cdots , n) \end{equation}によってを定める。となる確率を求めよ。

関数の内積

関数の「内積」は、 \begin{equation} \langle A(x), B(x) \rangle = \int_a^b A(x) B(x) \, dx \end{equation}と定義します。

東大 1982年 理科 第1問

行列によって定まる平面の1次変換をとする。原点以外のある点PがによってP自身に移されるならば、原点を通らない直線であって、のどの点もによっての点に移されるようなものが存在することを証明せよ。

京大 2012年 理系 第2問

正四面体OABCにおいて、点P, Q, Rをそれぞれ辺OA, OB, OC上にとる。ただしP, Q, Rは正四面体OABCの頂点とは異なるとする。△PQRが正三角形ならば、3辺PQ, QR, RPはそれぞれ3辺AB, BC, CAに平行であることを示せ。

バーゼル問題のオイラーの解法

自然数の2乗の逆数で和をとると、次のようになります。

京大 2012年 理系 第3問

実数が条件を満たしながら動くとき、 \begin{equation} x^2 y +xy^2 -x^2 -2xy -y^2 +x +y \end{equation}がとりうる値の範囲を求めよ。

円周率の級数表記

円周率は、次のように表すことができます。

京大 2012年 理系 第1問(2)

定積分の値を求めよ。

京大 2012年 理系 第1問(1)

が正の実数のとき、を求めよ。