直接積分形
\begin{equation}
\frac{dy}{dx} = f(x)
\end{equation}
微分方程式は、解くことができないことがざらにありますが、
解くことができる形が幾つかあります。
本稿で紹介するのは「直接積分形」といわれるものです。
\begin{equation}
\frac{dy}{dx} = f(x) \tag{1}
\end{equation}の形に変形できるものをいいます。
直接積分形は、式(1)の両辺をで積分することで解くことができます。
\begin{equation}
y = \int f(x) \ dx
\end{equation}
なお、積分が(簡単に)できるかどうかは別の問題です。
ご留意ください。