はじめに
スリーカードは、スリーオブアカインドthree of a kindともいいます。
- 同じ数の3枚組がある
がある役です。
組合せを見ていきましょう。
3枚組の組合せ
数字の組合せ
数字の組合せは、13通りです。
スートの組合せ
スートの組合せは、4枚の中から3枚を選ぶ組合せなので、
\begin{equation}
{}_4C_3=4
\end{equation}通りです。
- ♠️抜き
- ♥️抜き
- ♦️抜き
- ♣️抜き
と考えることもできます。
3枚組部分のまとめ
したがって、3枚組部分の組合せは、
\begin{equation}
13\times {}_4C_3=52
\end{equation}通りとなります。
フルハウスで書いたことと同じですね。
残り2枚の組合せ
数字の組合せ
3枚組で使っている数字は使えません。
12種類の数字から2種類を選ぶことになります。順序は問いません。
数字の選び方は、
\begin{equation}
\frac{12\cdot 11}{2\cdot 1}={}_{12}C_2=66
\end{equation}通りとなります。
スートの組合せ
残りの2枚それぞれ4通りです。
2枚組部分のまとめ
したがって、2枚組部分の組合せは、
\begin{equation}
{}_{12}C_2\times 4^2=1056
\end{equation}通りとなります。
まとめ
以上より、スリーカードの組合せは、
\begin{equation}
(13\times {}_4C_3)\times ({}_{12}C_2\times 4^2)=54912
\end{equation}通りとなります。