数式で独楽する

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黄金角

円周を
\begin{equation}
1:\phi = 1 : \frac{1+\sqrt{5}}{2}
\end{equation}の比に分割するとき、小さい方の角を「黄金角」といいます。


円周上の任意の場所に点を打ちます。
黄金角だけ離れた場所に次の点を打ちます。
繰り返します。
このようになります。

便宜上、点は少しずつ中心から離していき、少しずつ大きくして描いています。
点の列が渦を作っているように見えます。
渦の方向が時計回りにも反時計回りにも見えます。

中心から反時計回りに伸びていく腕の数は21本です。

中心から時計回りに伸びていく腕は13本です。

フィボナッチ数列
\begin{equation}
1,1,2,3,5,8,13,21, \cdots
\end{equation}の7番目と8番目が表れています。

この絵を描いた手法はこちらです。
黄金角の絵の種明かし - 数式で独楽する