数式で独楽する

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背理法

背理法」とは、 p \longrightarrow qにおいて、

  1. 命題 qを否定し、
  2. 矛盾が生じることを示す

ことで p \longrightarrow qが正しいことを示す手法です。


「悖理法」とも書き、「帰謬法」ともいいます。
「悖る」は「もとる」と読みます。
「謬」は「あやまり」という意味です。

やっていることは
\begin{equation}
\bar{q} \longrightarrow \bar{p}
\end{equation}の証明、つまり p \longrightarrow qの対偶を証明していることになります。
逆、裏、対偶 - 数式で独楽する