数式で独楽する

数式を使って楽しむブログです

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対数

2024年 京大 文系 第4問

ある自然数を八進法、九進法、十進法でそれぞれ表したとき、桁数がすべて同じになった。このような自然数で最大のものを求めよ。ただし、必要なら次を用いてよい。

2024年 東北大 理系 第5問

を満たす実数に対し、 \begin{equation} f(x) = \frac{\log (2x -1)}{x} \end{equation}とおく。必要ならばであること、および、自然対数の底がであることを証明なしで用いてよい。

2024年 東北大 理系 第2問

以下の問いに答えよ。

2023年 阪大 理系 第1問(2)

を2以上の自然数とする。(1) のとき、次の不等式が成り立つことを示せ。

2023年 京大 理系 第1問の問1

定積分の値を求めよ。

2001年後期 京大 理系 第4問 超別解

負でない実数に対し、でが整数となる実数をで表す。すなわちは、の小数部分を表す。

2001年後期 京大 理系 第4問

負でない実数に対し、でが整数となる実数をで表す。すなわちは、の小数部分を表す。

負の対数

対数関数の引数、つまり真数は正の数という制約がありますが、

2003年前期 京大 理系 第1問

正の数からなる数列が次の条件(i), (ii)を満たすとき、を求めよ。

2022年 東大 理科 第1問

次の関数を考える。

2022年 京大 理系 第1問

であることを示せ。ただし、であることは用いてよい。

対数の底の入れ替え

対数の底の入れ替え \begin{equation} \log_b a = \frac{1}{\log_a b} \end{equation} 対数の底と真数を入れ替えると、逆数になります。 知っていると便利な関係です。

2005年前期 京大 理系 第2問 別解

を満たす自然数は何個あるか。ただしである。

2005年前期 京大 理系 第2問

を満たす自然数は何個あるか。ただしである。

京大 2008年 理系 第1問 別解

直線が関数のグラフと共有点をもたないためにが満たすべき必要十分条件を求めよ。

京大 2008年 理系 第1問

直線が関数のグラフと共有点をもたないためにが満たすべき必要十分条件を求めよ。

京大 2012年 理系 第3問

実数が条件を満たしながら動くとき、 \begin{equation} x^2 y +xy^2 -x^2 -2xy -y^2 +x +y \end{equation}がとりうる値の範囲を求めよ。

京大 2012年 理系 第1問(2)

定積分の値を求めよ。

京大2021年 理系 第4問

曲線のの部分の長さを求めよ。

京大 2018年 理系 第5問 その2

曲線上の点Aにおける法線上に、点BをAB=1となるようにとる。ただしBの座標はより大きいとする。

京大 2018年 理系 第5問 その1

曲線上の点Aにおける法線上に、点BをAB=1となるようにとる。ただしBの座標はより大きいとする。

京大 1991年 前期 理系 第4問

実数に対し、次の不等式が成り立つことを示せ。 \begin{equation} \sqrt{\tan a \cdot \tan b} \leqq \tan \left( \frac{a+b}{2} \right) \leqq \frac{1}{2} (\tan a + \tan b) \end{equation}

京大 2013年 前期 理系 第5問その2

平面内で軸上の点Pを中心とする円が2つの曲線

京大 2013年 前期 理系 第5問その1

平面内で軸上の点Pを中心とする円が2つの曲線

Σx^n/n! の性質 その3 引数の和と定数倍

\begin{eqnarray} \exp x &:=& 1 + \frac{x}{1!} + \frac{x^2}{2!} + \frac{x^3}{3!} + \cdots \\ &=& \sum_{n=0}^\infty \frac{x^n}{n!} \end{eqnarray} で定義する関数について考えます。指数関数のマクローリン展開 - 数式で独楽する では指数関数を級数…

ARML 2019年

次の数式系を考える。 \begin{eqnarray} \log_4 x + \log_8 (yz) &=& 2 \\ \log_4 y + \log_8 (zx) &=& 4 \\ \log _4 z + \log_8 (xy) &=& 5 \end{eqnarray}がと表される場合、を求めよ。

72の法則

「72の法則」とは、 元本と利子の合計が元本の2倍になるおおよその年数は、72を利率で割ると得られる というものです。 ただし、利子は複利で出しています。元本を1、年利をとしたとき、年後の元本と利子の合計が2倍となっているので、 \begin{equation} (1 …

対数パズル

次の和を求めよ。 \begin{equation} \log_{10} \left( 1 + \frac{1}{1} \right) + \log_{10} \left( 1 + \frac{1}{2} \right) + \cdots + \log_{10} \left( 1 + \frac{1}{99} \right) \end{equation}

奇妙な連立方程式

\begin{equation} \left \{ \begin{array}{c} x^{xy} = y \\ y^{xy} = x^4 \end{array} \right. \end{equation}を満たすを求めよ。 ただし、とする。 指数が複雑に絡み合う、奇妙な連立方程式です。指数のがややこしいので対数を取ってみます。 \begin{eqnar…

∫dt/tの性質 まとめ

対数関数を \begin{equation} \log x := \int_1^x \frac{dt}{t} \tag{1} \end{equation}で定義する考え方があります。