数式で独楽する

数式を使って楽しむブログです

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数列

2003年後期 京大 理系 第5問

極限を求めよ。

2018年 東大 理科 第2問

数列を \begin{equation} a_n = \frac{{}_{2n +1} C_n}{n!} \quad (n = 1, 2, \cdots) \end{equation}で定める。

2003年後期 京大 文系 第5問(2)

次の等式が成り立つことを示せ。

2003年後期 京大 文系 第5問(1)

を2以上の自然数とする。複素数がをみたすとき、は次の(ア)から(キ)のどれと等しくなるか。根拠を示して1つ選べ。

2003年後期 京大 理系 第4問

を正の数からなる数列とし、を正の実数とする。このとき、をみたす番号が存在することを証明せよ。

2003年前期 京大 理系 第1問

正の数からなる数列が次の条件(i), (ii)を満たすとき、を求めよ。

2004年後期 京大 理系 第6問

を自然数とする。平面内の、原点を中心とする半径の円の、内部と周をあわせたものをであらわす。次の条件(*)を満たす1辺の長さが1の正方形の数をとする。

二項係数の平方和

\begin{equation} {{}_n C_0}^2 +{{}_n C_1}^2 +{{}_n C_2 }^2 +\cdots +{{}_n C_n}^2 = \frac{(2n)!}{(n!)^2} \end{equation}

交項の「二項係数割る整数」の和

\begin{equation} {}_n C_0 -\frac{{}_n C_1}{2} +\cdots +\frac{(-1)^n \, {}_n C_n}{n +1} = \frac{1}{n +1} \end{equation}

交項の「二項係数と整数の積」の和

\begin{equation} {}_n C_1 -2 \, {}_n C_2 +\cdots +(-1)^{n -1} n \, {}_n C_n = 0 \end{equation}

2004年前期 京大 理系 第3問

を2以上の自然数とする。をで割った余りをとする。すなわち、の多項式があって

ネイピア数関連の極限と指数関数

【利息のはなし】○分の1年複利を考える - 数式で独楽する ネイピア数 - 数式で独楽する では、自然数に対して \begin{equation} \lim_{n\to \infty} \left( 1+\frac{1}{n} \right)^n=e \tag{1} \end{equation}であることを述べました。

「二項係数と整数の積」の和

\begin{equation} {}_n C_1 +2 \, {}_n C_2 +\cdots +n \, {}_n C_n = n \cdot 2^{n -1} \end{equation}

「二項係数割る整数」の和

\begin{equation} {}_n C_0 +\frac{{}_n C_1}{2} +\cdots +\frac{{}_n C_n}{n +1} = \frac{2^{n +1} -1}{n +1} \end{equation}

パスカルの三角形

二項係数の関係 \begin{equation} {}_n C_r = {}_{n -1} C_r +{}_{n -1} C_{r -1} \end{equation} を用いると、二項係数を次々と求めることができます。

2連続の二項係数の和 その2

\begin{equation} {}_n C_r = +{}_{n -1} C_r +{}_{n -1} C_{r -1} \end{equation}

2連続の二項係数の和

\begin{equation} {}_n C_r = +{}_{n -1} C_r +{}_{n -1} C_{r -1} \end{equation}

二項係数の1つおきの和

\begin{equation} {}_n C_0 +{}_n C_2 +{}_n C_4 +\cdots = {}_n C_1 +{}_n C_3 +{}_n C_5 +\cdots = 2^{n -1} \end{equation}

交項の二項係数の和

\begin{equation} \sum_{r = 0}^n (-1)^r {}_n C_r = {}_n C_0 -{}_n C_1 +{}_n C_2 -{}_n C_3+\cdots = 0 \end{equation}

二項係数の性質

二項係数の性質をまとめます。

二項係数の対称性

\begin{equation} {}_n C_k = {}_n C_{n -k} \end{equation}

二項係数の和

\begin{equation} {}_n C_0 +{}_n C_1 +{}_n C_2 +\cdots +{}_n C_n = 2^n \end{equation}

2005年後期 京大 理系 第3問

2次元ベクトルが

2005年後期 京大 理系 第5問

を満たす最大の自然数を求めよ。ただし、(は自然対数の底)である。

2022年 東大 理科 第2問

数列を次のように定める。

2022年 京大 理系 第6問

数列を次の式

2022年 京大 文系 第2問

下図の三角柱ABC-DEFにおいて、Aを始点として、辺に沿って頂点を回移動する。すなわち

2005年前期 京大 理系 第6問

先頭車両から順に1からまで番号のついた両編成の列車がある。とする。各車両を赤色、青色、黄色のいずれか1色で塗るとき、隣り合った車両の少なくとも一方が赤色となるような色の塗り方は何通りか。

2006年後期 京大 理系 第2問 別解2

を実数として行列をと定める。とし、数列を次の式で定める。

2006年後期 京大 理系 第2問 別解

を実数として行列をと定める。とし、数列を次の式で定める。